湘南ベルマーレ、ドローでJ2優勝を決める…終盤はピンチの連続もGK秋元陽太が好セーブ/J2リーグ第39節
■J2第39節 湘南 1-1 岡山
湘南:ジネイ(44分)
岡山:大竹(87分)
明治安田生命J2リーグ第39節が10月29日に行われ、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレとファジアーノ岡山が対戦。試合は1-1で引き分けた。
28日に行われた試合の結果を受け、すでに4度目のJ1自動昇格を決めた湘南。ともすれば気の緩みそうな状況だが、引き分け以上で2度目のJ2優勝となっている。今週は台風の影響で、普段練習を行っている馬入ふれあい公園サッカー場天然芝グラウンドが水没するなど、コンディション面に不安を残す。そうした中、MF高橋諒が今季初先発。MF藤田征也はベンチスタートとなった。
岡山は、13勝13分け12敗で12位。J1昇格プレーオフ圏内の6位とは、残り4試合で勝ち点差9となっている。昇格の可能性を残すためにも、勝利が求められる一戦となる。29日のBMWスタジアムは台風の影響により雨天。岡山は、激しい雨の中行われた前節・ザスパクサツ群馬戦で2-1の逆転勝利を収めたが、2試合連続で激しい雨の中で試合となる。
ところどころ水が浮くピッチ状態に苦しむ中、先制点は湘南に生まれる。44分、GK秋元陽太のキックから、左サイドの深い位置でボールを受けたMF山田直輝が相手をかわしてクロス。これにFWジネイが頭で合わせ、ゴールネットに突き刺す。ジネイは今季12点目。試合は、1-0と湘南のリードで折り返す。
後半の序盤は、岡山が主導権を握る。MF関戸健二、FW赤嶺真吾がシュートを放つも、ゴールとはならない。流れを変えたい湘南は64分、高橋を下げてDF岡崎亮平を投入する。対する岡山は67分、MF澤口雅彦とMF三村真と交代で、MFパク・ヒョンジン、古巣戦となるMF大竹洋平をピッチに送り出す。
岡山は大竹が起点となり、湘南のゴールを脅かすシーンを作る。湘南は、FW山田直輝、FWジネイを下げ、FWドラガン・ムルジャ、FW端戸仁を投入。岡山はFW豊川雄太とMF塚川孝輝を交代する。岡山は87分、関戸のクロスに赤嶺が右足で合わせてシュートを放つ。これはGK秋元にブロックされるも、大竹がこぼれ球を押し込んで同点とする。
その後、岡山が攻め込む時間帯が最後まで続くが、湘南はGK秋元が好セーブを披露。試合は1-1で終了。湘南がJ2優勝を決めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00010006-goal-socc
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